• ソースコードが大規模で複雑化している→複雑なソースコードを俯瞰できます
  • 目的の場所にたどり着けない→目的の場所を素早く探すことができます
  • 関数や変数の目的が曖昧で他人が理解できない
  • コピペのソースコードが乱立している→美しいソースコードの視点を把握できます
  • バグを修正すると別のバグが発生→コードの変更する際に影響度を把握できます

静的解析ツール「Job's Sonar」の活用例

組込み系ソフトウェア開発の現場でJob's Sonarがどのように使われているかご紹介します。

リファクタリング前の解析とリファクタリングの検証

Job's Sonarでコード全体を一目で俯瞰できる図を作成して資産評価を行い、その結果からリファクタリング範囲やスケジュールを決めた実施計画書を策定しました。また、リファクタリングしたコードを再度Job's Sonarで解析し、リファクタリング前後の俯瞰図を検証。複雑な構造がシンプルに美しくなっているかを確認できました。

設計書とソースコードの検証

設計書が存在しなかったり、コードと整合性が取れていない設計書があるプロジェクトで、Job's Sonarの出力結果をそのまま設計書の一部として提出して業務時間を短縮。また、Job's Sonarの出力結果から作成した設計書から要求仕様の抜け漏れチェックを行いました。

データのライフタイムの検証

グローバル変数が100個以上もあり、それぞれのライフタイム(いつ初期化され、いつどの機能が変更し、いつ破棄されてる)が不明になっているプロジェクトを担当し、Job's Sonarにて各ライフタイムを楽に検証できました。また、Job's Sonarの検証結果からグローバル変数の数を減らしたり、そのグローバル変数のライフタイムをシンプルになるように再設計を行いました。

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